約 891,089 件
https://w.atwiki.jp/pokemon-card/pages/108.html
対戦スターターパック「ヒードランVSレジギガス」 ヒードランデッキ カード名、レベル タイプ 枚数 《グライガー LV.(DP5)》 闘 2 《リオル LV.(DP5)》 闘 2 《ルカリオ LV.(DP5)》 闘 2 《グライオン LV.44(DP5)》 闘 1 《グライオン LV.X(DP5)》 闘 1 《ダンバル LV.(DP5)》 鋼 2 《メタング LV.14(DP5)》 鋼 2 《ヒードラン LV.45(DP5)》 鋼 1 《エネルギーつけかえ》 Tr 1 《エネルギー転送》 Tr 1 《ポケモンいれかえ》 Tr 1 《モンスターボール》 Tr 1 《バクのトレーニング》? Sp 1 《闘エネルギー》 En 6 《鋼エネルギー》 En 6 計 30 レジギガスデッキ カード名、レベル タイプ 枚数 《コリンク LV.(DP5)》 雷 2 《ルクシオ LV.(DP5)》 雷 2 《ミュウツー LV.42(DP5)》 超 1 《ミュウツー LV.X(DP5)》 超 1 《ムウマ LV.(DP5)》 超 1 《フワンテ LV.(DP5)》 超 2 《フワライド LV.(DP5)》 超 2 《レジギガス LV.48(DP5)》 無 1 《エネルギー転送》 Tr 1 《エネルギーパッチ》? Tr 1 《モンスターボール》 Tr 1 《ワープポイント》 Tr 1 《バブルコート》? Tr 1 《バクのトレーニング》? Sp 1 《雷エネルギー》 En 6 《超エネルギー》 En 6 計 30
https://w.atwiki.jp/p649493386251151/pages/35.html
ダメージ実験 自分と相手、お互いの二人三脚(?)で倍々ゲームを行って 如何に凄まじいダメージ(推定)を叩き出せるか(自分Lv100相手Lv1)、 如何にLv1のポケモンでLv100の相手を一撃粉砕できるか、 みたいなことを構築してみる場所です。 ルール(仮) 改造NG 攻撃する側の個体値努力値は最高で性格+補正、防御側の個体値努力値は最低で性格-補正で計算する。 パワーシェア、ガードシェア禁止(ステータスがほぼ自在になるので面白みに欠ける) (ミラータイプなどのタイプ変化)+(ハロウィン、森の呪いでタイプ追加)で4倍ないし8倍弱点をつくるのはOK 一撃粉砕の定義は、ダメージ計算が通常処理の攻撃1発(複数回攻撃技は最高ヒット数)でHP満タンの相手を削り切ること。 (転がるの場合は、5回目で一撃粉砕することを目標にする、など) 相手に最終攻撃の直前に眠るを使ってもらえばいいので途中の残りHPは気にしなくてよい。 ある程度の余裕を持って一撃で倒せる場合、ぎりぎり倒せる条件を提示したうえで追加要素を書くとベスト。 ダブルでの手助け・フラワーギフトなどの補強可。また、そういったサポート役のポケモンはレベルを問わない。 レベルを揃えておけるならその方が見栄えはいい。 指を振るは不可。先取りならばメトロノームもマグニチュード10も乗せてよい。 テンプレ ターン数 味方の行動(対象省略) 相手の行動(対象省略) 最終的にどうなるか 1ターン目 2ターン目 3ターン目 大ダメージ 下剋上 味方:カラカラLv.1、ピィ、アサナン、ラルトス 相手:ジバコイルLv.100、ジバコイルLv.100、アサナン、アサナン 実験:ダブルバトル、カラカラLv.1の地震でジバコイルLv.100を2体まとめて一撃で倒す。 ターン数 味方の行動(対象省略) 相手の行動(対象省略) 最終的にどうなるか 1ターン目 カラカラ 嫌な音 ジバコイル 嫌な音 ピィ A+6B-6 ピィ 腹太鼓 ジバコイル嫌な音 2ターン目 アサナンに交代 アサナンに交代 変化なし ピィ 適当 アサナンに交代 3ターン目 アサナン 自己暗示 アサナン 自己暗示 全員 A+6B-6 ピィ 適当 アサナン 自己暗示 4ターン目 アサナン パワトリ アサナン パワトリ アサ3体 A+6B-6パワトリ状態 ラルトスに交代 アサナン パワトリ ラルトス ヨガパワートレース 5ターン目 カラカラにバトン ジバコイルにバトン バトン先3体 A+6B-6パワトリ状態 ラルトス スキスワ ジバコイルにバトン カラカラに関してはヨガパワー 6ターン目 カラカラ 穴を掘る ジバコイル 電磁浮遊 ジバコ2体浮きだした ピィに交代 ジバコイル 電磁浮遊 7ターン目 穴を掘る決まらず ジバコイル ミラーコート ジバコ2体浮いている ピィ 物真似 ジバコイル ミラーコート ピィ電磁浮遊可能 8ターン目 カラカラ 気合いだめ ジバコイル 物真似 カラカラ以外浮いている ピィ 電磁浮遊 ジバコイル物真似 ジバコ2体穴を掘る可能 9ターン目 カラカラ 適当 ジバコイル 適当 変化なし ピィ 適当 ジバコイル 適当 10ターン目 カラカラ 適当 ジバコイル 適当 ジバコ2体が落ちてきた ピィ 適当 ジバコイル 適当 11ターン目 カラカラ 地震 ジバコイル 穴を掘る 急所に当たったジバコは ピィ 手助け ジバコイル 穴を掘る 気絶する ノーマルタイプ最高ダメージ(トリプルバトル) 味方:ドーブルA、先生の爪ユニランLv.1、ドーブルB、メガ石XミュウツーLv.100、カクレオン ヌケニン 相手:ドーブルC、ドーブルD、チェリム、ゴツメ柔軟メタモン、チャーレム、悪戯心鉢巻チョロネコ 実験:ノーマルタイプの最高ダメージを叩き出す ターン数 味方の行動(対象省略) 相手の行動(対象省略) 最終的にどうなるか 1ターン目 ドーブルA腹太鼓 ドーブルC嫌な音 ドーブルA A+6 ユニランB−6 ユニラン適当 ドーブルD嫌な音 ドーブルB嫌な音 チェリム適当 ーー ーー 2ターン目 ドーブルAバトン ドーブルC交代 ドーブルA→ミュウツー ドーブルC→メタモン ユニラン適当 ドーブルD置き土産 ドーブルB置き土産 チェリム適当 ーー ーー 3ターン目 ミュウツーメガ進化 メタモン変身 メタモンが無タイプのメガミュウツーXになる ユニランおんがえし チャーレム メタと場所替え カクレオンスキスワ チェリム適当 ーー ーー 4ターン目 ミュウツー適当 チャーレム思念の頭突き ユニラン先生の爪 ミュウツー死亡 ヨガパワーカクレオン ユニラン カクレオンと場所替え メタモン思念の頭突き カクレオンスキスワ チェリム適当 ーー ーー 5ターン目 ドーブルA置き土産 チャーレム適当 チャーレム死亡 ヨガパワーメタモン君臨 カクレオンスキスワ メタモン思念の頭突き ユニラン適当 チェリム適当 ーー ーー 6ターン目 ヌケニンシザクロ チョロネコトリック ヌケチョロカクレオン死亡 チェリム開花 メタモンが鉢巻を持つ カクレオンおんがえし メタモンさきどり ユニラン適当 チェリム日本晴れ ーー ーー 7ターン目 ドーブルC手助け 先取り鉢巻大爆発! ユニランは死ぬ メタモンさきどり ユニラン大爆発 チェリム手助け 最高威力のカウンター 味方:ハピナス@きあいのタスキ(lv100)、適当なポケモン(今回はピカチュウ) 相手:メガガルーラ、ハピナスを確定一発に出来る任意のポケモン(今回はlv100コジョンド) 実験:カウンターの最高ダメージを叩き出す ターン数 味方の行動(対象省略) 相手の行動(対象省略) 最終的にどうなるか 1ターン目 ハピナススキルスワップ ガルーラメガシンカ ハピナスおやこあい獲得 ピカチュウ適当 コジョンド適当 2ターン目 ハピナスカウンター メガガルーラ適当 ハピナスのHP(Lv100全振りで714)の2倍-2のダメージが2回どこかに飛ぶ ピカチュウ適当 コジョンド飛び膝蹴り
https://w.atwiki.jp/animalrowa/pages/35.html
【名前】ピカチュウ 【出典】ポケットモンスター 【種族】ねずみポケモン 【性別】オス 【年齢】不明 【外見】0.4m 背中に縞模様がある黄色い栗鼠のような姿 【性格】仲間思い。映画ではリーダー役をよく務める。 【口調】 鳴き声:ピカ~、ピカチュウ等 一応喋っているらしく、「ピカピ(サトシ)」「ピッピカチュウ!(ゲットだぜ!)」 「ピカ、ピカチュウ(ぼく、ピカチュウ)」などの台詞が頻出 一人称:ぼく 【備考】 頬には赤斑点に見える「でんきぶくろ」と呼ばれる、電気を生成するための器官が備わっている。 雷の石を使えばライチュウに進化できるが、進化する意思はないらしい。 現在の使用技: 10万ボルト:でんきぶくろに貯めた電気を一気に放出。 身体全体が帯電した後、敵に向けて電撃が放たれる。同じ方向にいれば数体巻き込める。 ちなみに、ロケット団を吹っ飛ばす時には主にこれが使われる。 ボルテッカー:電撃に包まれながら走っていって体当たり。 使用時は「ピカピカピカピカ……ピカピッカー!」などと叫んでいることが多い。 ここ一番という時の決め技。対単体だが10万ボルトより威力は高い。 アニメではあまり描写はないが、ゲームだと自分も反動でダメージを受ける。 電光石火:素早い動きで敵を翻弄しつつ肉弾攻撃。電気は使わない。 ゲームでは先制攻撃ができる技だが、アニメでは回避しながらの攻撃などに使われる。 アイアンテール:瞬間的に硬質化させた(原理は不明)尻尾で攻撃。これも電気は使わない。 無機物の破壊や電撃が効かない相手との戦闘、奇襲的な攻撃などに使われる。 硬質化させた尻尾に実際に鉄なみの硬度があるかは不明だが、強化ガラスを砕いたりはできる。 以下、動物キャラ・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する ピカチュウの本ロワにおける動向 初登場話 002 宇宙を越えた執着心 死亡話 094:荒れ狂う稲光の―― 登場話数 6話 スタンス 対主催 現在状況 1日目正午の時点で死亡 現データ 094:荒れ狂う稲光の―― キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ニャース 友好 ニャース 元世界の敵。電話で情報交換 059:距離を超えた遭遇 ミュウツー 友好 ミュウツー 元世界の知り合い グレッグル 仲間 グレッグル 元世界の仲間 ケロロ軍曹 警戒 緑だるま 怪力の持ち主と認識 002 宇宙を越えた執着心 オカリナ 仲間 オカリナ 024:勘違いの産物 キラーパンサー 仲間 プックル 024:勘違いの産物 イギー 警戒 イギー 言動に不快感 049:異境異聞 アマテラス 友好 電話で情報交換? 059:距離を超えた遭遇 楽俊 友好 ラクシュン 電話で情報交換 059:距離を超えた遭遇 トニートニー・チョッパー 友好 チョッパー 保護する。同行中 072 赦されざる者 最終状態 電波塔にてケロロと遭遇し、支給品のジムのプラモデルを奪われる。 自分の世界に入り込むケロロに己の存在を気付かせようと、ショック療法のような具合に軽い電撃を浴びせるも、ケロロに敵対行動と見られてしまう。 更に、そこにやってきたのはオカリナと、顔が怖いと評判のキラーパンサー。ケロロは手の尽くす限りの抵抗の末に逃げ去ってしまう。ジムを奪ったまま。 電波塔を出た一行は、ここの動物達は人間と関わりのある、そして人を主に持つもの達であるという仮説を導き出す。 途中でイギーを拾い保健所へ。そこで電話を通してニャースと再会する。 ホテルに残る楽俊を心配し、オカリナらと別れ、サッカー場へ行くというイギーと共に東へ。 サッカー場にてチョッパーと遭遇する。人を殺したと落ち込む彼を慰めるが、そのことでイギーとは仲違してしまう。 チョッパーを励ましながらホテルに向かったピカチュウだが、そのとき既に楽俊は殺されていた。しかも、DG細胞によってゾンビと化していたのである。 ニャースの仲間である楽俊を止めるため、ピカチュウは彼にしがみ付き、呼び寄せた雷を叩き込んだ。自分の身体もろとも犠牲にして。 脇役・端役が多い今ロワ参加者の中で、数少ない“主人公”の一匹。 その最期は、強敵であり、仲間であった筈のモノに対しての特攻という、これまた主人公らしい散り様であった。 しかし、この行動はチョッパーの道を惑わせる結果をも起こしてしまった。しかも、DG細胞を滅することも出来ず……。 踏破地域 1 2 3 4 5 6 7 A■■■■■■■ B■■■■■■■ C■■■■■■■ D■□□□■■■ E■□■□■■■ F■■■■■■■ G■■■■■■■
https://w.atwiki.jp/pokemoncardgame/pages/670.html
ミュウツーEX2 ミュウ(LL)2 ビクティニ(超) -- (o(^▽^)o) 2011-12-10 21 35 00
https://w.atwiki.jp/p649493386251151/pages/883.html
YouTube http //jp.youtube.com/watch?v=47VZoQdtyqc ニコニコ動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1328288 ポケサンメンバー(しょこ、レッド、山本)VSルーク君 ポケサンメンバー しょこたんの相棒(ミュウツー) 十万ボルト サイコキネシス レッドのエース(ムウマージ2代目) シャドーボール 滅びの歌 山本のナマズン ギガインパクト ルーク君 ミュウツー シャドーボール レックウザ ドラゴンクロー 三匹目も伝説なんだろうな…。カイオーガだと予想 -- (名無しさん) 2007-10-21 08 30 41 やまもとのナマズンを久しぶりに見れて良かった( ´∀`) -- (名無しさん) 2007-10-21 08 44 38 使うなら、せめて伝説は1体だけにしてくれないだろうかと・・・ -- (名無しさん) 2007-10-22 11 19 45 俺はダークライかパルキア辺りかもともおもっているが・・・、 -- (名無しさん) 2007-10-28 12 43 39 今気付いたけど・・・ポケモン倒れた時に出る表?で、ナマズン戦闘不能後に出た時のルーク君の顔が雅俊君の顔にww -- (名無しさん) 2007-10-28 23 01 25 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/triplepokekousatu/pages/44.html
150,ミュウツー 151,ミュウ 241,ミルタンク 350,ミロカロス 413,ミノマダム 428,ミミロップ 442,ミカルゲ 505,ミルホッグ
https://w.atwiki.jp/p-rotation/pages/44.html
150,ミュウツー 151,ミュウ 241,ミルタンク 350,ミロカロス 413,ミノマダム 428,ミミロップ 442,ミカルゲ 505,ミルホッグ
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/439.html
「AAAALaLaLaLaLaLaLie――――ッ!!!!」 瓦礫に砂塵吹きすさぶ町並みに大英雄の咆哮が響き渡る。 そしてイスカンダルと御坂美琴を乗せてアスファルトを踏み砕く神馬ブケファラスの蹄音。 その進む先は竜巻の如き豪風、その中心。 待ち構える怪物の名はミュウツー。 台風の語源となった神話の怪物テュポーンのように、旋風巻き起こるそのど真ん中で立ちはだかる。 轟ッ――――と風がさらに力を増す。 人をやすやすと吹き飛ばすその威力は、神馬の突撃すら風のみで踏みとどまらせる力を持つ。 「ぬう!」 「おっさん、どいて!」 増幅された豪風に対して、踏みとどまるブケファラス。 手綱を引くイスカンダル。 そしてその背から顔を出す御坂美琴。 「何をする気――」 「ぶっぱなす!」 イスカンダルが問う間に、青白い火花を帯びたコインが、一直線に空間を貫いた。 美琴の代名詞たる超電磁砲だ。 一筋の閃光が道路上を渡って疾走、音速の壁を越えた衝撃波が空間を揺さぶる。 だが、それをミュウツーは風の壁で跳ね返す。 「んならあッ!」 あっさりと弾かれた。だがそれにショックを受けるほど、今の美琴のメンタルは弱くない。 今度はコインを三枚ほど取り出し、連射。 またも青白い火花とソニックブームの衝撃音がビル街に轟いた。 ガォガォガォン――! 直撃音。だがその音質に違和感。 三つの音が一つに重なった甲高い反射音。 そこから一瞬遅れてあちこちのビルが破砕、瓦礫をばらまく。 本体には当たっていない。 いったいどうすれば届くというのか。 だが――、 「弱まった!」 「よし、行けぇブケファラスよ!」 主たるイスカンダルの命令に神馬は大きく嘶き、そしてわずかの時間、弱まった逆風の中を再び駆けだす。 牽制に何度も超電磁砲を放ち、風の威力を殺しながら美琴がんだ。 「正直、そろそろ電池切れだわ。一気にケリつけるわよ!」 「ふん、心得た!」 激戦続きで、美琴の能力の根源である電気はとっくの昔に枯渇しつつある。 それでも真紅から譲り受けた支給品である改造スタンガンからの補給で、どうにかここまでもたせる事ができた。 だがそれがいつまでもつか、と美琴は考える。相手は風だけで近寄ることすらままならない力を持っている。 しかも自分の必殺技であるはずの超電磁砲すらあっさり弾き返し、連射が牽制程度にしかならない。 (――あの白い外見といい、アイツを思い出すわね……ったく) 学園都市第一位。 因縁の相手。 妹達を一万人以上も虐殺した白髪の殺戮鬼。 怒りのままに、殺す気で撃った超電磁砲を跳ね返され、手も足も出ず。 一方通行――――、 「――それでも今のあたしは、止まってなんかいられないのよ!」 相手に手を出させないよう、間断なく三連射。 超電磁砲はもともと連射にむかず、三点バーストを繰り返すのはきついが、そこは多少の無理でどうにかこなす。 しかし電力の枯渇は間近だ。それだけはどうにもならない。 「頼んだわよ、おっさん」 「おうよ!」 敵との相対距離は30メートルほど。 ここが間合いだ。ついに届いた。 ブケファラスが飛ぶように駆け走る。 神馬は強烈な向かい風を切り裂き、一足飛びで白い怪物へ肉迫する。 「我が名はイスカンダル――!!」 大音声で名乗り、象剣ファンクフリードの一撃を大上段から振るう。 怪物がそれを真っ向から受け止める。 強烈な衝撃が、怪物の足元に位置するアスファルトに蜘蛛の巣状のひびを生んだ。 そのときイスカンダルは見た。 怪物がその手に持つ、風に包まれた不可視の刀身――黄金の聖剣。 紛れも無い、騎士王が伝説を刻んだ幾多の戦場で共にあった、約束された勝利の剣。 かつて真っ向勝負で自らの戦車を打ち砕いた、兵を、軍を、城すら打ち砕く、その名はエクスカリバー。 「貴様がなぜそれを持っているかは知らん! だが――!」 間髪入れず二撃目。 もう一方の手に持つ槍、破魔の紅薔薇。 怪物はそれをいつの間にか手にした巨大なスプーンで受け止めた。 「やるのぉ!」 「……!」 膠着状態だ。 だが、イスカンダルは感じていた。 黄金の剣が青白く輝きを帯びた風を纏っていることに。 今までの旋風とは別の、殴りつけるような圧を帯びた風が生まれ始めていたことに。 そして結論を得た。 いかに竜巻でも美琴の超電磁砲を跳ね返すなど不可能だ。 跳ね返したものの正体は、これだ。 いや、竜巻と青い剣風の合わせ技。 『爆ぜろ、風王結界』 「ぐぉ……!!」 跳ね返される――と、イスカンダルは予感した。 ブケファラスの巨体が浮き上がり、足元定かでない感覚。 一瞬後に馬ごと吹き飛ばされるであろう、と。 「――!!」 だが、その一瞬に予測を打ち破ったのは美琴だった。 その手に構えるのは、いつのまにかイスカンダルの荷物から取り出した、無骨なスーツケース。 ケースの横っ腹に空いた大穴を怪物に向けている。 その大穴は砲口だ。 真紅の鉄杭――クリムゾンネイルを放つ砲口だ。 その凶悪な砲口が火花を散らす。 美琴の電磁力だ。 大砲の弾よりも巨大な鉄杭が、美琴の力でさらに加速するクリムゾンネイル・レールガン――!! 「いっけぇぇ――――――――ッッ!!!!」 その炸裂音は爆撃。 弾頭が音速を超えた衝撃波がさらに上乗せされる。 イスカンダルはとっさに美琴を抱きかかえ、ブケファラスにしがみつく。 感覚がおかしくなるほどの轟音を至近距離でくらい、神馬は大きくよろめいた。 だが主人をその背から振り落とすような真似はしない。 爆心地と呼べる場所から10メートルほど後ずさり、なんとか踏みとどまった。 「無茶なことをしおって……!」 イスカンダルは顔をしかめた。 砂塵が巻き起こり、視界を遮る。敵はどうなったのか確認できない。 では味方はどうかというと――、 「ぎぃっ……!」 「脱臼か!? バカモノめ! だから無茶だと――」 撃った瞬間の強烈な反動で、美琴の手首の間接が外れていた。 魔人の武具たるクリムゾンネイルを、身体的には一般人の枠をでない美琴が撃てば、こうなるのは自明の理。 だがイスカンダルが驚愕するのはここからだった。 外れた関節が見る間に元度入りになっていく。 「まさか貴様も不死身とやらなのか……」 「いやぁ私もよく分かんないけどね……今、この状況なら丁度いいじゃない。ほら――」 美琴が顎で敵の方を指し示した。 見れば砂塵は晴れ、その向こうに敵の姿がある。 美琴の撃ち放った必殺の鉄杭は、怪物の肩部分を大きく抉り取っていた。 だがその傷もまるでフィルムを逆再生するように塞がってしまう。 常識を超えた再生能力をあちらも持っているということだ。 「どいつもこいつも……!」 「……ま、だから丁度いいってわけよ。これ、借りてくわね」 プケファラスから飛び降り、そして地に落ちていたクリムゾンネイルのスーツケースを担ぐように持ち上げ、敵へと一歩踏み出す美琴。 怪我をしても治らない人間は前衛で戦わなくてもいい。 自分ならばいくら傷ついても何とかなるだろう。 そう考えて、美琴はイスカンダルの前に出る。 だがもちろん、それを黙って良しとする征服王ではない。 「待てぃ!! 貴様が考えていることぐらい察しがつくが、余がそんなつまらん考えに乗ると思うか!!」 「……別にどうだっていいでしょ。あたしが勝手にやるのよ。だからアンタもそんなに戦いたければ好きに……」 「無論、そのつもりだ。だが暫し待て。余はどうしてもあやつに聞かねばならんことがある」 王の威厳を漂わせた重い声だった。 自分のみならず、誰かの命運を背負って放つ言葉だ。イスカンダル個人ではなく、アレクサンダー大王としての言葉。 その声を無視できずに立ち止まる美琴の横にブケファラスの轡を並べ、そして征服王は再生をほとんど終えた敵をまっすぐに睨む。 「我が名はマケドニアの征服王イスカンダルなり――!!」 相手はその名乗りに応えない。 ただ聖剣とスプーンを構え、そして再び風を生む。 その風に砂塵が舞う。 ブケファラスのたてがみが風に踊り、イスカンダルのマントがはためく。 その姿がまるで歴史映画のようだ、と美琴は思った。 「我が盟友、獣の耳をもつわらべを、アルルゥを殺したのは貴様に相違ないか!!」 「――ッ!!」 怪物がその言葉を聞いて、大きく揺れ動いたのを美琴は見た。 イスカンダルは巌のような迫力を保ったまま動じず、さらに問う。 「相違ないのか? 余はその答えをどうあっても聞かねばならん。どうなのだ!!」 『………………そのとおりだ』 先刻と同じ、聴覚を無視してテレパシーで頭に届く声。 怪物はやや俯き加減で、初めてイスカンダルの問いに応える。 「ならば更に問う。なぜ一度は攫っておきながら殺した。その理由を語る気はあるか?」 『………………ない』 美琴が見上げれば、イスカンダルの表情には大きな険があった。 この偉丈夫は怒っている。その怒りがさらに声を重くする。 「理由を語り、その行動を悔いるならば事情を聞いてやらんでもない。だがそうではないと。そう答えればどうなるかも分かっているのだな」 『語る気はない。「オレが」そう決めたからだ。それは何があっても揺らがない』 「よかろう――」 イスカンダルが発した最後の言葉は死刑宣告だ。裁判は終わった。 あとはその剣を振りかざし、首を落とすだけ。そう決めた審判の一声だった。 こいつは王だ。たった独り、だがその独りの王だ。 王は王である限り、独りであっても、万民の王であっても、その意思を揺るがすことはできない。 「ならば名乗れ!! かつて盟約を交わしたアルルゥの死に報い、その魂を安んじるために、このイスカンダルが貴様を討ち果たす! アルルゥを殺した貴様は何者だ! 揺らがぬ決意があるのなら、それに懸けて堂々たる名乗りを上げてみよ! 名乗れ、怨敵よ!!」 『オレは…………オレの名は…………ミュウツーだ!!』 怪物が名乗った。 同時に旋風が巻き起こる。 僅かに青白い輝きを帯びた白銀の旋風が、再び竜巻となって、砂塵を、瓦礫を舞い上げる。 「うわぁ!」 「捕まれ美琴よ!」 「ご、ごめん! 助かった!」 「構わん。お主も盟友だからな」 吹き飛ばされかけた美琴を抱えてブケファラスの背に乗せてから、イスカンダルは確固たる意思をこめて巨大な竜巻を睨んだ。 相手は聖剣を携えた竜巻の怪物。災害の権化たる神話の竜そのもの。 稲妻の姫を抱き、王は大いなる勇気と、そして亡き友との誓いをもって竜退治に挑む。 「ミュウツーよ! 改めて名乗ろうぞ! 我が名は――――征服王イスカンダル!!!!」 ◆◆◆ 青銀の暴風がビル街の瓦礫を巻き上げ、そして地に叩きつける。 ミュウツーの操る風は、もはや災害そのものだった。 その風に挑む二人と一頭は、時折ビルに身を隠しながら、常に移動し、反撃のチャンスを伺う。 イスカンダルがクリムゾンネイルの銃身を支え、美琴が加速させる鉄杭のレールガンは、敵の強力な暴風に阻まれて届かない。 もっと近い位置から撃たなくては、先刻のようにはいかない。 だが近づけない。 かといって、ぼやぼやしているとたちまち瓦礫の雨を叩きつけられる。 圧倒的な暴風のせいで機動力も十全とはいかない。 「このままでは埒があかんぞ、美琴よ!」 「わかってる!」 この瓦礫の雨と竜巻を超えて、再びミュウツーへと近づかなければならない。 策はある。だが電力が足りない。 充電用のスタンガンのスイッチを押す。 しかし、既に十分な電力は残っていなかった。 美琴は舌打ちして、スタンガンをアスファルトに投げ捨てる。 「作戦に必要な電力がもうないのよ。チャンスは一度、あってもギリギリ二度が限界だわ」 「博打だな」 「ええ」 「だが、この状況では是非もなかろう」 それが一かバチかの作戦でも、できないならばともかく、できるならばやるしかない。 そのチャンスを、この手でモノにするしかないのだ。 「そうよね。じゃあ、いくわよ」 「おう。美琴よ、思うように埒を開けよ」 合図とともに二人を乗せたブケファラスが駆け出した。 たちまち突風と瓦礫の雨が降り注ぐ。 まともに眼すら開けていられない暴風域の只中で、美琴はイスカンダルの背から、風の向こうのミュウツーを見る。 竜巻の壁がまるで空間を歪めている様で、はっきりと敵の姿を可視化できないほどだ。 この嵐を超えていかに近づくか。 「いくわよ!」 「おお!」 イスカンダルがクリムゾンネイルを構える。 彼の膂力ならば美琴のように脱臼することはないだろう。美琴の仕事は砲身に手を沿え、電磁力で加速させてやるだけでいい。 「1、2、3、二発発射!」 美琴の合図とともにイスカンダルが引き金を引く。 二発の鉄杭が火花と放電に伴うオゾン臭を撒き散らして突貫する。 それは竜巻の中心に届くかに思えた。 だが。 ――轟! 竜巻の中心が爆ぜた。 そして鉄杭が跳ね飛ばされて一発は近くのビル壁へ、もう一発はアスファルトへ突き刺さる。 ミュウツーの反撃。 路上に止めてあった乗用車が、まるで冗談のように宙を舞い、数台まとめて降り注ぐ。 だがその間にブケファラスは移動し、すでに次弾の発射準備が完了していた。 「1、2、3、もっかい二発発射!」 またも電磁加速されたクリムゾンネイルが二発。 またも竜巻の爆発。 またも赤い鉄杭がビル壁や地面に突き刺さる。 「いくわよ、ありったけ――!!」 崩れかけたビルの屋上に飛び移り、そこから残弾を全てミュウツーへ向けて撃ち下ろす。 文字通りの鉄杭の雨。 美琴の超電磁砲の連射限界は、確認してある限りは八発。 その八発を一気にぶちかました。 それを敵は爆発的な暴風で押し返す。 二つがぶつかり合う音は、風の爆烈音。 うねるように、または跳ねるように、鉄杭は風に跳ね返され、周囲に突き刺さる。 一発目――逸れて地面へ。 二発目――またも逸れて地面へ。 三発目――跳ね返されてビル壁に突き刺さる。 四発目――逸れて地面へ。 五発目――跳ね返されてそのまま飛んでいった。 六発目――逸れて地面へ。 七発目――わずかに逸れてそのまま敵の背後へ。 そして――八連射のラスト一発がついに壁を貫く。 「やった……!」 美琴は声を絞り出し、小さくガッツポーズ。 正真正銘の限界までの連射で、美琴の疲労はいよいよ極限に達しようとしている。 そしてイスカンダルも美琴の様子を見て、それを察していた。 ここが勝機。絶対に逃してはならない。 「よくやった! あとは任せよ、美琴! 良き臣民の働きには応えてやらねばな!」 「ちょ、誰が臣民……!」 「AAAALaLaLaLaLaLaLie――――ッ!!!!」 美琴を置いて、五階建てビルの屋上から、イスカンダルは神馬の手綱を握りしめ、一切の躊躇を見せることなく竜巻のど真ん中に飛び込んだ。 暴風のガードは相当に弱まっている。 その証拠に、先ほどまでは見えなかった敵の姿がはっきりと確認できる。 クリムゾンネイルに右肩のあたりを抉られ、だがたちどころに再生しつつあるミュウツーの姿だ。 動かぬ右手の代わりに左手でスプーンを前に突き出し、迎撃の構え。 そんな不完全な状態で征服王の渾身の一撃を防げるものではない。 「どおりゃっ!」 『――ッ!』 ファンクフリードの一撃でミュウツーの体勢が大きく揺らいだ。 イスカンダルはそこを狙って容赦なく第二撃を打ち込む。 ――が、そこでミュウツーの背中から、予測の外の斬撃が襲う。 「なんとぉッ!」 間一髪、破魔の紅薔薇で受けた。 それは尻尾で掴んだエクスカリバーだった。 千切れかけた右手から尻尾へと受け渡し、背中ごしに一撃。 かろうじて肩口を掠めただけで凌いだイスカンダルは獰猛な笑みを浮かべた。 「やるのォ、貴様! 強いではないか!」 『……!』 黄金の剣と紅の槍の鍔迫り合い。 純粋な力ではイスカンダルが勝るようだ。 徐々に押し込んでいく。 だが、ミュウツーには風の加護がある。 『爆ぜろ、風王――なに!?』 エクスカリバーの爆風で吹き飛ばそうと真名を開放しかけ、そこでミュウツーの表情が歪む。 それを見てイスカンダルがニヤリと笑った。 爆風が発生しない。 イスカンダルがそれを封じたのだ。 「ランサーとセイバーの戦いを見ておいたのが、こんな所で役立つとは僥倖、僥倖!」 鍔迫り合いの体勢のまま、さらにぐいぐいと押し込む。 破魔の紅薔薇の能力は魔力封じ。 この力で、聖剣が発生させる魔力の風を抑え込んでいるのだ。 かつて第四次聖杯戦争で、本来の槍の持ち主であるディルムッドが、まさにこのエクスカリバーの風を封じたのをイスカンダルは見ていた。 それがここで生きるとは――――イスカンダルは戦いの流れがこちらに来ていると踏む。 ここで押し込む。そして押し切る。 距離を取られては、また竜巻の壁に阻まれる。 道を切り開いてくれた美琴はもう限界だ。故に次はない。 ここで絶対に逃がしてはならない。 とことんまで押し込み、このまま甲冑組み打ちの間合いで叩き伏せるのみ―― 「ぬぅん!」 「ガブッ……!」 イスカンダルは鍔迫り合いから、槍を握ったままの左手を捻り、そのまま敵の顔面に叩き込んだ。 テレパシーではなく、顎を殴られて物理的に発した悲鳴を、ミュウツーが上げる。 さらに右手のファンクフリードを振り上げ、そのまま押しつぶす構えだ。 だがそこで尻尾に足をとられる。 「むう!」 『ガアッ!』 そのまま馬から引きずり下ろされる。 敵は主人のいないブケファラスを切り捨てようと聖剣を振りかざす。 「下がれ、ブケファラス!」 イスカンダルの命令によって、神馬は霊体化して姿を消した。 間一髪、何もなくなった空間を黄金の剣閃が切り裂いたのはその直後。 眼前の獲物を殺し損ねたミュウツーの眼がギロリと、地を這うイスカンダルに向く。 砂塵まみれの偉丈夫は、自分を地に伏せたその尻尾を決して離さぬよう握り締めながら立ち上がった。 「やる。やるな、貴様。流石に強いわい」 『……』 至近距離。 野獣のような笑みの征服王。 一方、全く表情を変えず、視線で純粋に殺意のみを叩きつける怪物の眼光。 「そこまでの強さがありながら、なぜわざわざアルルゥを殺めたのだ」 『……』 「争いを望まぬ子だった。か弱い童だった。貴様ほどの漢が殺さなくてはならん理由はなかったはずだ」 『……』 イスカンダルの瞳は笑っていない。 怒りと悲しみをこめた眼で、まっすぐにミュウツーを見極めようとしている。 「本当に貴様が殺したのか。今、余の心中には疑問が渦巻いている。貴様があの童を殺すような奸物だとはどうにも考えられん」 『オレだ。オレが殺した。貴様がどう思っていようが、それが真実だ』 「なにか理由があるのか。あの時、殺そうと思えば攫うことなどせず殺せた。なぜ攫った。なぜ殺した。真実は何だ」 『……』 命のやりとりの中で、王の眼は戦いとは別のものを見ていた。 ミュウツーがアルルゥを殺したという場面を誰かが見ていたわけではない。 ただミュウツーがそうだと言った。それだけだ。 『オレが、アルルゥを殺すようには思えないだと? ……なぜそう思う。今、この瞬間にも、オレは貴様を殺そうと考えているぞ?』 「余には、貴様が殺戮を楽しむような輩には見えん。ならば戦いには理由があるはずだ。戦いにもならぬ童を殺すのならば、なおのこと」 『それを聞いてどうするというのだ。聞いたところでどうにもなるまい!』 「あるのだな、理由が」 イスカンダルは握っていた尻尾を離す。 全身に纏っていた殺気が霧消する。 「もし、貴様が本当に殺したとしてもだ。理由があってやむなく殺したのであれば、貴様を倒したところでアルルゥの弔いにはならん」 『貴様……!』 殺気をこめて睨むミュウツーに、征服王は雄大にひとつ頷き、そしてその大きな手を差し出した。 「貴様の理由とやらを話せ。それを明らかにせねば、余が戦う理由はないからのう」 『そんなことは関係ない! アルルゥをどんな理由で殺そうと、オレが今、貴様らを皆殺しにすることとは関係ないんだッ!!!!』 ◆◆◆ ――ああ。 オレに理由なんてないんだ。 オレがミュウツーとして生まれたことにあるのは他人の都合、他人の理由だけだ。 自分の理由なんてない。 ギラーミンどもの都合で踊らされただけだ。 流されて、考えず、流されて、考えまいとして。 そのツケを今更オレに払えなんて言うのか。 レッドもイエローもいなくなった。 もうオレの居場所なんてどこにもない。 それでもオレにツケを払えっていうのか。 生まれようとして生まれたわけじゃない。 戦いたくて戦ったわけじゃない。 流されたくて流されたわけじゃない。 殺したくて殺したわけじゃない。 こんなところにいたくて、オレは生きてるわけじゃない。 だから、せめて、オレはオレの終わりを自分で決める。 それだけは、それだけは、オレから奪わないでくれ。 ――――すまない、アルルゥ。 ◆◆◆ 『――オレは、』 「む?」 いくばくかの沈黙があった。 征服王は怪物の言葉をただ、待った。 ビルの上からそれを見下ろす満身創痍の美琴も、固唾を呑んで見守った。 そしてついに解き放たれた声。 『オレはいでんしポケモン、ミュウツー』 『戦うために作り上げられた戦闘生命体』 『改造されて、兵器として生まれてきたオレは生物ですらない』 『だから戦うために理由なんかいらない』 『殺すために理由なんかいらない』 『戦う』 『殺す』 『しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね』 この時点でイスカンダルも、美琴も理解していた。 ミュウツーは怪物になったのだと。 怪物は人と言葉を交わさない。 人の意を解さない。 それほどまでの殺意。 それほどまでの狂気。 追い詰められた獣。 『しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね しね 目の前にいる、モノ、全て、しんでしまえ――――――――!!!!』 ◆◆◆ 出会ったときの最初の一声は――――、 「ミャー」 …………だった。 「あんた、私のクローンなわけ?」 「はい」 気味の悪い都市伝説。 超能力者量産計画。 学園都市ならば、そんな馬鹿げた科学技術が実現できないとはいいきれない。 いつか自分と同じ遺伝子を持つクローンが目の前に現れるんじゃないか。 下らない噂と一蹴しながら、心のどこかでそういうことを考えて怯えていた。 でも、実物が現れてみると、こんなあっさりな感じで――――、 「そこの双子、姉妹ゲンカはよくねーぞ」 「コイツは妹じゃないっ!」 「オイオイ冗談でもそんなこと言うもんじゃないぞ」 アイスクリーム屋のおじさんに姉妹と間違われて、アイスをもらったり。 「オイッ」 「何のことでしょう? と、ミサカはチョコミントの爽やかな余韻を楽しみつつシラを切ります」 そのアイスを盗み食いされたり。 「うん。鏡で見るより分かりやすいし客観視できるわね。こうして見ると結構アリって気も……」 「いやいや、ねーだろ。とミサカは、ミサカの素体のセンスに愕然とします」 「なっ何おう!」 缶バッジ取り合って。 「それにコレは――――お姉様に頂いた、初めてのプレゼントですから」 これじゃまるで本当の姉妹みたいじゃない。 『「妹達」を運用した絶対能力者への進化法』 『二万体の「妹達」との戦闘シナリオをもって絶対能力者への進化を達成する』 『第9982次実験』 『開始時刻』 『八月十五日』 『21 00』 悪ふざけにも程があるわ。 私を殺すとか、代わりにクローンを使うとか、レベル6進化計画とか――――、 「――――さようなら、お姉様」 別れ際の言葉が頭から消えなくて、杞憂であって欲しいと願いながら追いかけた。 人気のない、寂れたビル街の狭間に存在する裏路地。 橋を降りてコンテナ置き場へ。 そこで見たものは――――、 「何で……何でこんな計画に加担したの?」 「アァ? 何だイキナリ」 「答えて! それだけの力があって……無理やりやらされてるわけじゃないんでしょ! こんなイカレた計画に協力する理由は何!? あの子に恨みでもあったわけ?」 「……理由? 理由ねェ。そりゃあ――」 イカレた最強の能力者。 不吉な気配を漂わせるアルビノの白髪。 顔面をばっくり裂いたような狂った笑み。 学園都市第一位。 そして――――、 「何よ……それ……絶対的な力? ムテキ? そんな……そんな事でッ……アンタはッ! そんなッ!」 まるで子供が無邪気に虫の足をもぐように。 そして飽きたら無造作に捨てるように。 付け根から引きちぎられていた。 コンテナ置き場の砂利の上にどうでもいいみたいに捨てられていた。 血塗れの。 あの子の。 脚。 「そんなモノのために、あの子を殺したのか――――ッ!!!!」 ◆◆◆ . …………アンタ達……何なの……? おかしいよ……何でこんな計画に付き合ってるの? 殺されちゃうのよ? こんなの……ワケわかんない………… ――――何でよ!! 生きてるんでしょ!? 命があるんでしょ!? アンタ達にも……あの子にもッ!! 「ミサカは計画のために作られた模造品です」 「作り物の身体に借り物の心、単価にして十八万円の――――」 「実験動物ですから」 ◆◆◆ 【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】 [状態]:だいぶ再生した 多大な喪失感、大きな動揺、≪体内:全て遠き理想郷(アヴァロン)@Fate/Zero≫ [装備]:薔薇の指輪@ローゼンメイデン、ナース服、コイン。 [道具]:基本支給品一式(食料一食、水1/5消費)、病院で調達した包帯や薬品類 コイン入りの袋(装備中の物と合わせて残り59枚)、タイム虫めがね@ドラえもん、首輪(ジョルノ) 真紅のローザミスティカ@ローゼンメイデン、蒼星石のローザミスティカ@ローゼンメイデン ARMS『騎士(ナイト)』@ARMS、真紅の左腕(損傷大)、不思議の国のアリス@現実他、いくつかの本、ナースキャップ [思考・状況] 0:アイツと戦う 0:そん次、ライダーの同盟者と合流。 1:首輪を解体できそうな人物(第一候補はグラハム)を探す。 2:一人でも多くの人を助ける、アイツの遣り残した事をやり遂げる。 3:人は絶対に殺したくない。 4:自分と関わり、死んでしまった者達への自責の念。 5:上条当麻に対する感情への困惑。 6:ライダーと行動する。 【備考】 ※参加者が別世界の人間、及び参加時期が違う事を聞きました。 ※会場がループしていると知りました。 ※真紅と情報交換し、ローゼンメイデンの事などについて大雑把に聞きました。 ※あすかと情報交換し、スクライドの世界観について大雑把に聞きました。 ※地下空間の存在を知りました。地下にループ装置があるのではと推察しています。 ※会場は『○』の形に成っているという仮説を立てています。 ※全て遠き理想郷(アヴァロン)が体内にあることを知りません。 ※ラッドの事を『原石』(天然の能力者)かも知れないと考えています。 ※参加者についての情報は以下の通りです。 協力できそうな人物:レナ、沙都子、梨花、ゾロ、チョッパー、アルルゥ、佐山、小鳥遊、グラハム、ウルフウッド 直接出会った危険人物:ゼロ、ラズロ(リヴィオ)、メイド(ロベルタ)、宇宙人(ミュウツー) 要注意人物:白仮面の男(ハクオロ)、ヴァッシュ、水銀燈(殺し合いに乗っているようであれば彼女を止める) ※首輪の機能について、以下のように考えています。 確実に搭載されているだろう機能:「爆弾」「位置情報の発信機」「爆破信号の受信機」「脈拍の測定器」 搭載されている可能性がある機能:「盗聴器」「翻訳機」 ※首輪は何らかの力によって覆われていて、破魔の紅薔薇にはその力を打ち消す効果があると考えています。 ◆◆◆ ――――オマエはこれより戦いの神になる…… ――――オマエは最も多くの死を振りまき…… ――――ついには屍の山の頂上で息絶える…… ――――地獄からの使者となろう!!!! ◆◆◆ 【E-5 /2日目 黎明】 【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:全快、首輪解除、制限解除 [装備]:約束された勝利の剣@Fate/Zero [道具]:基本支給品×3<アルルゥ、仗助、ミュウツー>、どこでもドア@ドラえもん(残り1回)、 第一の湖の鍵(E-)第二の湖の鍵(-5) 不明支給品(0~1)<仗助>、ひらりマント@ドラえもん トウカの刀@うたわれるもの、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL、機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル [思考・行動] 1:戦って死ぬ。不退転。 【備考】 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。 念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。 使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、 理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。 ※概念空間の存在を知りました。 ※首輪解除による制限解除により、支給品に課せられた制限まで解除されるかは後続の書き手に任せます。 【ライダー(征服王イスカンダル)@Fate/Zero】 [状態]:魔力消費(中)、腹部にダメージ(小)、全身に傷(小)および火傷(小)、腕に○印 [装備]:包帯、象剣ファンクフリード@ONE PIECE、破魔の紅薔薇@Fate/Zero、 エレンディラのスーツケース(残弾30%)@トライガン・マキシマム [道具]:基本支給品一式×3、無毀なる湖光@Fate/Zero イリアス英語版、各作品世界の地図、ウシウシの実・野牛(モデル・バイソン)@ワンピース 探知機(故障中)、 [思考・状況] 0:ミュウツーと戦う。 0:そん次、グラハム、沙都子との合流地点へ向かう。 1:バトルロワイアルで自らの軍勢で優勝。 2:首輪を外すための手段を模索する。 3:北条沙都子を守る。 4:サーヴァントの宝具を集めて戦力にする。 5:有望な強者がいたら部下に勧誘する。 【備考】 ※原作ギルガメッシュ戦後よりの参戦です。 ※臣下を引きつれ優勝しギラーミンと戦い勝利しようと考えています。 本当にライダーと臣下達のみ残った場合ギラーミンがそれを認めるかは不明です。 ※レナ・チョッパー・グラハムの力を見極め改めて臣下にしようとしています。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 ※自分は既に受肉させられているのではと考えています。 ※ブケファラス召喚には制限でいつもより魔力を消費します。 ※北条沙都子もまずは同盟に勧誘して、見極めようとしています。 ※現在の魔力残量では『王の軍勢』をあと一度しか発動できません ※別世界から呼ばれたということを信じました。 ※会場のループを知りました。 ※オープニングの映像資料を確認しました 【改造スタンガン@現実】 真紅から美琴に渡った。リミッターをはずしており、生命に危険なレベルまで電力を上げることができる。 電池切れでE-5に捨てられた。
https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu_data/pages/330.html
150,ミュウツー 151,ミュウ 241,ミルタンク 350,ミロカロス 413,ミノマダム 428,ミミロップ 442,ミカルゲ 505,ミルホッグ
https://w.atwiki.jp/pkmnbw_db/pages/44.html
150,ミュウツー 151,ミュウ 241,ミルタンク 350,ミロカロス 413,ミノマダム 428,ミミロップ 442,ミカルゲ 505,ミルホッグ